第2章 悪戯エメラルド【A×S×?】
【JUN】
恥ずかしがる翔くんの下着を引き抜き
無造作に放ったら…相葉くんの前に落ちた。
ふふっ……
何を…思ってる?
大切な翔くんが自分の目の前で
違う男の手で穢されていくのを見るのは…
どんな感じだよ…
「…ねぇ…潤も…」
「いいよ」
可愛く強請られ
一旦翔くんから離れてベッドを下り
相葉くんに見せつけるようにして
下半身を覆っているものを脱ぎ捨てた。
腹に張り付くようにして反り返る
自慢のジュニアをゆっくり上下に擦ると
翔くんの喉が
ゴクリ…と鳴るのが聞こえて…
俺の背中がザワつくのも感じる。
白いシーツに横たわる翔くんの身体…
羞恥なのか期待なのか
ほんのりピンクに色づいて
マジで…綺麗…
ギシリ…とベッドに上がると
翔くんが艶っぽい笑みを浮かべて
俺に手を差し出してくる。
その手をとって
翔くんの脚の間に入り
お互いの塊を擦りつけ合うようにしながら
覆いかぶさってキスを落とした。
「…ぁ…ふ、んっ…んん…ふぅっ…」
激しいキスの隙間からこぼれ落ちる
翔くんの甘い吐息が
俺の良心とか…理性とか…
突き崩していく……
もう…
相葉くんの存在を気にするのはやめにした。
この腕の中の…愛しい男性ヒト…
俺の愛撫で蕩けていく翔くんだけを
全身全霊で愛してあげよう…
…そう思った。
「翔くん…だいすき……」
体を離して
潤む瞳を見つめる。
「…潤…」
「教えて?どうすれば翔くんのこと
気持ちよくしてあげられるのか…」
そう言いながらも体をズラし始めて
滑らかなピンク色の肌に口づけながら
翔くんが望んでいる場所を目指す。
やがてソコにたどり着くと
硬く勃ち上がったモノを迷うことなく握って
その滴シズクに煌めく熱い塊を飲み込んだ。
「…あっ…は、ぁぁっ…じゅ、んん…っ」
翔くんの腰が揺らめき
両手の指が俺の髪に滑り込む。
翔くんのことずっと好きだったけど
男とシたことなんかなくて。
でも好きだから…
翔くんのこと、大好きだから…
指も唇も舌も…勝手に動く。
愛しい翔くんのこと喜ばせたいって
強く…強く思うから…
俺は溢れる想いを舌に載せるようにして
熱く膨れ上がる塊を舐め上げた。