第10章 振りむいてよサファイア【O×S】
綺麗な沢の横の砂利道を進んでいくと
突き当たりに白糸の滝が現れる。
高さはそれほどないけど
奥の崖みたいなところから滝壺に流れ込む水が
細く分かれて落ちているのでこの名前が…
そう、これはまるで…
「シラタキだな…」
先に到着していた大野さんが
腕組みしながら呟いた。
そう…シラタキ……
「…へ?」
「いや、あれ…シラタキみたいじゃね?」
「え、や…あの…白い糸みたいだから白糸の滝…」
「まぁ…似たようなもんだろっ?」
ドヤ顔の大野さんの顔を見てたら
た、確かにっ…
略すと『シライトノタキ』→『シラタキ』……
「ぷっ( *^艸^)もう~…大野さん、座布団1枚です♪」
「な、なんだよ~…」
顔を赤らめながら
大きく腕を広げて深呼吸し出した。
さっきの…相葉ちゃんとやらの塊が
ほとんどの人を連れていってくれたみたいで
人影は疎ら…
崖の上の綺麗な緑と
滝全体に射している午後の柔らかな光。
俺もその癒される景観と
大野さんのキュートさを抱きしめながら
思い切りマイナスイオンを吸い込んだ。
あぁぁぁ…щ(≧∇≦*)щ
こんな幸せがあっていいの~?←本日2回目ww
「あの滝壺の奥…ぜってぇ希少な苔がいるぞ♡」
という名残惜しそうな大野さんを引きずって
なんとか駐車場に戻ってきて車に乗り込むと。
いよいよ(*゚∀゚*)!
本日のメイン会場へ!
「今度はどこに連れてってくれるのー?」
助手席でめちゃめちゃリラックスしている大野さん…
「んふふ(〃艸〃)大野さんが幸せ感じてくれるとこ…」
だって…
だってあそこにはアイツがいる(* ̄∇ ̄)♡
大野さんとのデートには
最高の場所だと思って選んだんだ!
「え…お、俺が…幸せになれる、とこ…(//∇//)?」
な、なんか…
大野さんの目つきが…キラーン(☆∇☆)て…
この人…
一体ナニを想像してくれてるんだろう…(。ー`ωー)