第10章 振りむいてよサファイア【O×S】
【櫻井】
下界ではまだまだ残暑が厳しいだろうけど。
ここ軽井沢は9月も末になると
こんなに爽やかになるのか~と驚きで。
なんとかキスを収めたあと
爽やかな出で立ちの大野さんと
爽やかに手を繋いで
爽やかに緑多い敷地を疾走する…
あぁぁぁ…щ(≧∇≦*)щ
こんな幸せがあっていいの~?
と思いながら
今からもっと幸せになれそうなとこ
行っちゃうんだよね~俺たち(*゚∀゚*)
車を発進させてから隣りを見ると
助手席にちんまりと収まってる大野さん…
ホントにもうっ…
カッコいいんだか可愛いんだか…っ…
叫び出したいマグマのような気持ちを
無理やりフツフツと抑え込んで。
とりあえず向かうのは…
腹ごしらえする場所(^ー^;)。
「ここは…?」
10分ほど走った駐車場で車を降りると
大野さんはキョロキョロしてる。
「ハルニレ…テラス、だっけな?」
自分もネット検索の頭だから
たどたどしいのは仕方ないよね…?
「ハ、ハヌリネ…?」
噛みそうな…いや、噛んでるかww
しかも『ハ』しか合ってない(^ー^;)
「なんか…
オシャレなお店が集まってるとこです♪
お昼ご飯、ここでどうかなと思って…」
お蕎麦屋さんとかイタリアンとか
中華料理まである中で
「お、ここ美味そ♡」
大野さんが選んだのは
美味しそうなパンが並ぶ
ベーカリーレストランだった。
「おぉ、うめぇ(*゚∀゚*)!」
パニーニにかぶりつく大野さんは
すごく嬉しそう&幸せそうだから。
このハルニレテラスが
あの星野グループのプロデュースだということは
伏せておくことにした(* ̄∇ ̄)。
だって…
暴れ出したら困るもんねww
せっかくのデート
俺だけに集中してほしいし~( *^艸^)
お腹も満たされて
美味しいコーヒーを飲みながら
しばらく話をして。
俺たちはまた車に乗り込んで走り出した。
山道にさしかかって少し進むと
ほどなくして左手の道沿いに駐車場が現れる。
「ここは…?」
くふふ(〃艸〃)デジャヴ…