第10章 振りむいてよサファイア【O×S】
あのじじいたちに、見せる訳にはいかね~!!
あのタヌキたちの間に、筋金入りのゲイがいるかもしれね~しな…そんな中に翔くんを差し出す訳にはいかねえ!
(何も差し出せとは…)
(それに、まだあんたのもんでもないけど…)
翔くんと二人で並んで大きな湯船に浸かっている図は、実に魅力的ではあるけれど。
「ん~…そうだな~…今回は止めとこうかな…」
↑一応迷っている振りしてみる
「ホントですか??」
喜々とした翔くんの笑顔に、
「そんな嬉しい??」
不思議に思って聞いてみた。すると、
「あ、いえ…そんなことは…
でも、大野さんさえ良ければ、一緒に二人で見に行きたいものがあるんです」
「俺と~?なに?」
「えっと…それはじゃあ、お楽しみってことで(^-^)
きっと、気に入ってもらえると思います!
俺、レンタカー手配しますね!」
「あ…うん…」
翔くんは、急いで部屋に戻って行った
レンタカー借りていくところなんだ~…
俺が気に入るところ?
どこかな~?
でもまあいいや♡
翔くんと二人ならどこでも…
なんだか、午前みっちり入っている少し気の重い勉強会にも、俄然やる気が出てきた!
それが終ったら、翔くんとデート♡
地元の人も交えたほぼひたすら俺が話すような勉強会という名の講演会…気が乗らないのが正直な気持だったけど。
頑張ったらその後に、翔くんと二人で軽井沢のデートを楽しめるっていうご褒美が付いただけで、一気に俺のヤル気モードに火が付いた
翔くんの運転で…
翔くんの決めた場所に…
ひがみっぽくて嫌味なじじいたち抜きで…
二人っきりで…
ああああ、
ワクワクが止まらないぜぇ~( *´艸`)