第10章 振りむいてよサファイア【O×S】
リビングに戻ると…なんと!
朝食ができていた(*゚◇゚)…
「え、これ……大野さんが…?」
ハムエッグにプチトマト
ロールパンにオレンジジュース…
すご、い…
ちゃんとしてるっ(*゚∀゚*)…
頼んだやつじゃ…ないんだよね?
こんな点在してるコテージに
ルームサービスなんてこないもんね…
「簡単だけどな…?早起きしたから
散歩がてらセンターホテルまで行って
コンビニで材料買ってきたんだ」
照れくさそうに鼻をこすると
ちょっとだけドヤ顔を覗かせながら座った。
「食べよ?…食後のコーヒーは翔くんお願いね♪」
俺はもう…
天にも昇るような気持ちで席について。
「いただきます♪」
嬉しそうな大野さんの顔を見ながら
手を合わせてペコリした。
もう…
嫁にしか見えないよ、大野さん…
そうやって俺が食べるのを見守るのとかも
なんか…新妻って感じで…ヤバいんですけど(ノ≧∀≦)ノ
料理がからきしダメな俺はめっちゃ感激しつつ
愛妻の手料理を頬張った(〃∇〃)。
食後は…
『愛のコーヒーセット』の出番(*^^)v
俺は心を込めて
朝食のお礼を丁寧に淹れた。
「んまっ♡」
「ふふ( *^艸^)よかった♡」
あなたの好きなコロンビア産ですもん。
昨日の仲直りも助けてくれたし
今朝はこうして食後のまったりしたひと時に…
「翔くんてさ……ゲイなの?」
はぃぃぃぃっ∑(°口°๑)!?
この平和な朝の風景に
全くそぐわない質問をブッ込んできましたねっ?
「いやっ、えっと~…多分ですが違うかな、と」
「え、そなの?…じゃあ…」
「お、大野さんのことが…好きなんだと…思われます」
「ぷっ(≧∇≦*)ヒトゴトみたいじゃんか」
「大野さんっ!…は……その……」
おっとぉぉ~(*゚∀゚*)?
このどさくさに紛れて
攻めなのか受けなのか聞けるんじゃないのかっ?
という気持ちが急激に盛り上がる。