第2章 悪戯エメラルド【A×S×?】
硬くなった乳首を捏ねながら、
触って欲しいとばかりに開かれた脚の付け根を握った。
それはもう完璧に立ち上がり、尖端はヌルヌルと濡れていた。
そのヌルヌルを手のひらで伸ばすように、
そっとソコを撫でると、翔ちゃんは身を捩って悶えた。
そんな恋人の姿を見ているだけで、
俺のも、もう既にきついくらいにズボンを押し上げている。
翔ちゃんが出してくれた袋の一つの封を切り、中の液体を指に纏わせた。
「…脚…広げて…」
俺のやるのを、黙って見つめていた翔ちゃんは、
言われるままに、脚を大きく広げて、
俺しか知らない『ソコ』を晒した。
「翔ちゃん…エロい後ろが、丸見え~♪」
そんな俺の意地悪な言葉に、
「ああぁ…雅紀…見ないで…」
羞恥に頬を責めて、顔を背けた首筋が…
堪らなく色っぽい…
「セクシーさんきゅ~、翔ちゃん❤」
「なに?それ…」
欲情に潤んだ瞳に俺が映っている…
「尊敬する兄貴のこんな姿見たら、
風磨、どう思うかな~?」
「…酷いよ…雅紀って、俺だけに意地悪だよね~?」
「だってさ…翔ちゃんが可愛くって可愛くって!
食べちゃいたいんだもん❤」
「それなら……食べてよ❤」
「よ~し!じゃあ、遠慮なく!!」
指を後ろに這わせながら、口に中に反り返ったソコを招き入れた。
「あああっ///雅紀…凄い…」
後はもう、最後まで突き進むだけ。
こんなところで俺と翔ちゃんが、
こんなことしているなんて、
誰も思わないだろう……
「…雅紀…欲しい…もう…イレて♡」
「…イクよ❤翔ちゃん…愛してる…」
もう一つの袋を開けてから、
翔ちゃんの身体を突き刺して揺さぶる頃には、
俺たちは、もうその行為に夢中になっていて…
入り口の重い扉が、
音も無く細く開いたことに気付かなかったんだ。