第9章 つんでれアクアマリン【A×O】
「こんな夜景なんかより…
智くんのほうがずーっと綺麗だよーう(〃▽〃)?」
キタ――――――ヾ(゚∀゚︎)ノ―――――――!!
もう…予想通りすぎて
「ぷーーっ(≧∇≦*)♪♪」
思わず吹き出してしまった。
「ななななんで笑うのっ?」
雅紀は慌てたように
俺のことをキュッと抱きしめ直して
「ホントのことなのにぃ……」
唇をとんがらかしてる気配。
「だからぁ~…今どき六本木のNO.1ホストだって…」
「いいんだよぉっ!俺はホストじゃなくて
智くんのことが好きな一般ピーポーなんだから!」
「いや…どう考えても一般ピーポーじゃな…」
「もうっ…(>_<)つべこべ言わないのっ!
おとなしくキスされてなさいっ(*^^)v」
クルッと半回転させられて
あっという間に唇を塞がれてた。
ふふっ…あったけぇ(〃艸〃)♡
これが…
俺の惚れた相葉雅紀。
カッコつけも飾り付けも無しで
思ったことを素直に口にする誠実なオトコ♡
(内容には注意が必要だけどな(^-^;!)
芸能人だから良いとか悪いとか
そういうことを感じさせずに
一人の人間として、オトコとして、
俺の気持ちを揺さぶったヤツ…
「…ん、ぅ…」
…しっとりと。
どこまでも甘い恋人とのキスに
柄にもなく翻弄される(〃ノωノ)♡
「…んん…ヤバい…
マジで可愛い(//∇//)俺のエンジェルちゃん♡」
まーた(* ̄∇ ̄)
なんかドングサイこと言ってるけどww
これからも照れくさすぎること
雅紀に言われ続けていけば
俺のツンツンもなくなっていくのかな…
トロンと甘えられるようになるのかな…
「智くぅん…俺、勃っちゃった(*゚∀゚*)…ねぇねぇ…」
「ばかっ!…こんな丸見えのとこで発情すんなやっ…」
…やっぱ(* ̄∇ ̄)。
まだまだそんな日はこねーな…
「…ベッドでっ…可愛がれっての!」
シーツに包クルまれたまま姫抱きにされ
寝室に逆戻りしながら…
かなり幸せな気持ちで
そんなことを考えていた。