第9章 つんでれアクアマリン【A×O】
「ちょっ///重いから、止めてよ~」
「全然重くなんかない!もう~!!
早く智くんが欲しい!!今すぐにでも!もう、我慢できないよ~///」
俺の興奮はもうMaxで!
智くんを抱えたままぐるぐると回った。
「直ぐなんて…お風呂…入らせてよ…仕事終わりで、くさいしさ…」
「くさくなんかない!でも、お風呂は賛成だよ!!
よし!直ぐに行こう~!!」
俺は、彼の身体を抱き直してお姫様みたいにして、
そのままバスルームへと向かった。
「え??ねえ…ちょっと~
俺、ひとりで入りたいよ…なんで一緒なの?」
「だって、離れたくないんだもん!!
イイじゃん、一緒に入ろうよ~
男同士なんだし、平気じゃん!」
そう言うが早いか、
智くんを下した俺は、さっさと服を脱ぎだした。
秒で真っ裸になって、
「ほら♡」
と智くんに向かって手を伸ばすと、
「ちょっとは隠すとかしろよ~…
男同士ったって、ちょっと意味が、違うよね~?」
意味が…?
だって、男同士だよね?
「…全くさ~、相葉ちゃんは、平気なのかよ~?
俺と風呂に入って…俺の…その~、裸、とか見ても…それって、なんとも思わないってことだろ?恋人同士としてはさ、致命傷なんじゃ…」
ぶつくさ文句言いながらも、
素直に1枚1枚服を剥いでく彼を見てて…
徐々に露わになる細身で透明な肌を見て……
「えっ……」
驚いた顔の智くんが、俺の一点に視線を集中させた
……勃った…
一瞬の間に、俺んの、腹にぺったりくっ付くほどに
元気になりやがった///
「…で、でかくね?」
「あ、ごめ…」
「早くね?」
「うん…一気に来た…みたい」
「……」
「ダメ…だった?」
「……いくよ」
智くんは、でっかくなった俺からさっと視線を外し、
先にバスルームに入っていった。
でもその耳は、真っ赤で…
何より……
智くんのも、少し形を変えていた