第9章 つんでれアクアマリン【A×O】
その事実に気付いたことは、
実に喜ばしきこと、なのに……
現実は、その真逆で、
たった今、『恋』だと気づいた想い人は、
キスしたら、俺を突き飛ばし、怒って出ていってしまった…
ほんの5分前のことだ。
↑5分も考えてたのかよっ///
どうしよう………
怒らせちゃったんだ、俺///(゜゜)
だって、シャンプーの指名はしないで欲しいって、
もう二度と俺の顔なんか見たくないって///
↑そうとは言っていない…
好きだって気付いた途端に失恋なんて…
あああああああっ//////(/≧◇≦\)
↑本日二回目
俺のバカバカバカバカッ///(T_T)
どうして断りも無く、あんなことしちゃったんだよ~
↑断ればいいってもんでもない
↑いちいち煩いよ!出てくんな!By:相葉
↑……(´-ω-`)
とにかく、謝らなきゃ!!
智くんに、急にキスしちゃってごめんなさいしなきゃ!
………あ…
俺、智くんの連絡先も知らない…
さっき、聞いとけばよかった!!
まだ彼が友好的なうちに、
LINEのID交換しとけば///
あああ……
(止めよ、あいつが出てくるし…)
(あいつ→(´・ω・`)…テヘッ🎵)
俺って何てバカなんだよ~
もう大好きな智くんの声も、聞くことが出来ないなんて…
………
…あ……
翔ちゃんがいた!!
↑やっと気づいたね~♡
いつも俺の味方でいてくれる、スーパーイケメンカリスマ美容師の翔ちゃんが!!
↑頼み事するから持ち上げてる訳ではない
俺は大急ぎで、リビングに戻って翔ちゃんに電話した。
♪♪♪~♪♪…♪♪♪~♪♪~♪♪…
もう~!!
何してるんだよ~!!出てよ!!
こんな一大事なのに~
しょおちゃ~~ん///(>_<)
出ぇ~てぇ~///