第8章 麗しのタンザナイト【M×O】
なんて………書こう(。ー`ωー)
………………
いーろいろ悩んで
グルっと一周して
結局……
『潤くん、明日は和食が食べたいな~』
『作れる~?』
なんていう
お気楽な内容にしてみた。
だって…
さっき不覚にも
縋るような言い方になった時
潤くん
若干引いてたような気がしたからさ…(・・;)
ホントに明日の朝来てくれる?とか
明日何時くらいに来てくれる?とか
絶対重いと思われそうだから…
ドキドキしながら画面見てたら
すぐに既読がついて(*゚∀゚*)。
リクエストを聞いてきてくれたから
俺の中の和食の王様
『肉じゃが』を即レスした。
そのあとのちょっとしたLINEのやりとりの
楽しいことといったら…( *^艸^)♡
潤くんのおやすみなさいのスタンプを
ニンマリしながら見つめて
俺はようやくスマホを暗くした。
はぁぁぁ~…なんなの、この幸福感(〃▽〃)
出会ってまだ一日だってのに
ピュアっぽくて可愛い潤くんに…メロメロ♡
こんなストレートな恋ゴコロ
めっちゃ久しぶりかも…
でもなぁ…俺
ノンケ君への恋の成就率……
……ゼロ(・・;)……なんだよな………
こんな仕事してて
こんな生活してると
やっぱ理解されにくいのかなぁ……
付き合ってきたのは同類ばっかだもん。
それとも…俺の性格?
ニノや雅紀にもよく言われてる。
『何考えてんのかわかんないとこあるよねー』
『ちょっと……いや、だいぶドングサイしさ』
『でも集中し始めると周りが見えなくなっちゃうし』
『俺らが片づけなきゃ家の中グチャグチャだよな』
あれ……?
なんか、俺…
ボロクソに言われてる(。ー`ωー)?
で、でもまぁ…今回は
なんてったって……同居(〃ノωノ)
ダメなとこも見られちゃうかもだけど…
少しずつでいいから
俺のこの想いが伝わって
距離を縮めていけたら……
……なんて。
そんなに甘くはないかなぁ…(^ー^;)