第8章 麗しのタンザナイト【M×O】
【智】
「…んぁっ…雅紀ぃっ…ぁぁっ、や、ぁっ…」
「はぁっ、締まる…っ…気持ちぃっ…?」
「あっ、いいっ!…あぁ、もっ…出ちゃう…っ」
「ニノっ…可愛い……智さん、イかせていいっ?」
ニノを後ろからバチュバチュと突き上げながら
雅紀が必死でニノの茎の根元を押さえ込んでる。
「ぬぁぁ…もう少しなんだけどなぁ…(^-^;
もう無理ぃ?ちょっともダメぇ?…あと30秒…っ」
愛する男に貫かれて
絶頂に昇りつめる直前の表情が欲しくて。
「ニノ、振り返って…キス強請って?」
あともう少し…
愛を解き放つ3秒前の顔…(*゚∀゚*)
「ん、ふぅっ…雅紀ぃ…イキたいっ…イカせてっ?」
「智さんっ、ごめっ…俺がもう無理だわっ(>_< )
もう、ニノ…っ…可愛いすぎなんだよぉ…っ…」
ホントに…この二人……(* ̄∇ ̄)
恋人同士じゃないのに
なんちゅう表情見せてくれんのか…
「んん~~…仕方ないなぁ…じゃいーや(^ー^;)」
「ニノっ、お許し出たよっ…イカせてあげる♡♡」
「あぁ雅紀っ…きて、もっとぉっ!早くぅぅっ…」
「うっしゃ♪任せろっ…おら、イけっ…ニノ…っ」
「あ、あ…あぁっ…出ちゃ、雅紀ぃっ…はぅっ…」
雅紀がニノの体を抱き起こすと
ニノのデカい象徴も上を向いて
ブンブンと腹を打って…
ニノをしっかり抱きしめながら
フルMAXのスピードで腰を打ち付ける雅紀に
その腕を片手でしっかり掴みながら
もう片方の手で雅紀の首を引き寄せるニノ
あぁ、もう……
ホントに…お前らって……(*´︶`*)
「ああぁっっ、イクっ…イクぅっ…雅紀ぃぃっ!」
「…っく、ふぅっ…ニノぉっ…」
天を向いたニノの茎がビクビクと震え
ゴムの中に白濁が迸り出た。
脱力していくニノを強く抱いて
雅紀がゆっくり後ろに倒れていって
仰向けに重なったまま
二人は荒く乱れた呼吸を逃してる。
俺はしばらく鉛筆を走らせて
脳内に残る愛の営みの全てを
鮮明なうちに
白いノートにできるだけ詰め込んだ。