第8章 麗しのタンザナイト【M×O】
ほえ?…っていう顔で
ぱちぱちと…数回瞬き。
ちょっと半開きの唇も
マジで…可愛くて吸いつきたくなる(//∇//)
「ボーイズ…って……え、と…ゲイさんたちの…?」
…ゲイさん…(*゚∀゚*)クフッ♪
なんつー…♡
恥じらいと…気遣い?
相当ビビってるだろうに
否定的な言葉を選ばないように
気をつけてくれてんのかな…
もぉ…(〃ノωノ)
どこまで可愛いんだか♡
「まぁ…ゲイさんたちだけじゃないけどねww
片方がノンケ…ノーマル?だったりもして……要は
立場はどうあれ、男同士の恋愛の話だね(^-^*)」
俺もそれに合わせて
穏やか~にのんびりと話す。
でも…こんな話をして
潤くんの反応や…いかに?
ちろりと顔を覗き見ると
相変わらずその頬は
薄ピンク色に染まったままで。
「初めて…見ました……さ、さっきの……」
「男同士のセックス?」
「はい(>_< )そ、それ…っ…」
そりゃまぁ…そうだろうよww
もう、ホントに…可愛いなぁ( *^艸^)ドースルヨコレ
「どうだった~?だいじょぶそ?」
「だ、だいじょぶ…っていうのは…」
「ん~?こんな職場だけど…続けられそかなって…」
お願いお願い……
引かないで…?
逃げてかないで…(>人<;)っ?
「ちょっとまだ…ドキドキしてますけど…」
「…けど…?」
「な、慣れていけるかなぁ…とは思い…ます…」
「ホントに…っ?」
「元々人のために料理するの好きだし…
それに…智さん、て………いや、やっぱりいいっす!」
…なに?
俺って……なんだろ(・・;)?
すごく気になるけど……
とりあえず今は潤くんの
この不安定で揺れてる気持ちを
繋ぎとめとくことが重要だから。
「じゃあさ~…?正式に引き受けてくれるかな?
さっきみたいなのはこの部屋だけのことだから」
「はい……は、早く慣れるよう…努力します…っ」
くぅーーっ(≧▽≦)可愛いっ♡
「続けてみて、どーーーしても無理だったら
…言ってね?無理強いはしたくないから…さ」
クールに…なんでもない事のように…
優しく微笑みながら
心にもないことを言ってみた。
もちろんそんなことは微塵も思ってないから
『どーーーしても』のとこは
ちょっち強調しといたけど(^ー^;)。