第7章 悶々ガーネット【N×S】
【翔】
今までシャワーや風呂も
なんとなく別々に入ってたけど
ひとつに繋がった俺たちは
もう隠すものなど何もなくて。
互いの裸を見てそれに触れて
もし硬くなっちゃってもヘーキ…(* ̄∇ ̄)ノ♪
ちょっと恥ずかしい
『後処理』はヤバいけれども
これからは
事後の風呂はずっと一緒…♡
なんなら…
事前の風呂も…( *^艸^)♡♡♡
心も身体も
ポカポカに温まった俺たちは
甘い気持ちとポカポカを
そのままそっとベッドに持ち込んで
キュウっと抱き合って…見つめ合った。
「「(*^^*)んふ♪」」
って…自然にニヤけてきちゃう二人…
俺のベッドはいちおうセミダブルだから
そんなにくっつかなくても寝られるんだけどww
いろいろ満たされた俺たちは
自然に身体をくっつけ合いたかったんだ。
「翔…さっきの約束、覚えてる?」
腕枕してくれてるニノが
俺の前髪をサラサラ持ち上げて
そこにチュ…と唇を押し当てながら聞いてきた。
「え……うん、覚えてる…」
「気持ちよすぎて上の空だった~?」
「ちゃ、ちゃんと聞いてたよ!見せるなってやつだろ」
「そうだけど…何を見せちゃダメか…わかってる?」
「何…って…………(・・;)なんだろ……」
そう言えば…
なんて言ってたっけ…?
触らせるな…ならわかるけど。
見せるなって………裸を~?
そりゃそーだろぉ(〃ノωノ)!
つか、もともと必要以上に見せてないし!
あ……部活の後のシャワー…?
でもそれは…仕方なくね?
特にこれからの季節
シャワー浴びずに帰るなんて無理だし…
「翔……身体さえ見せなきゃ、とか思ってるだろ?
あのね…それ違うから(* ̄∇ ̄)ノ」
「え…えぇ?…じゃ…な、に……?」
俺のチカラない質問に
ニノは少し困ったような小さなため息をはく。
「説明……しづらい…(。ー`ωー)」
「なんだよ、それ…」
「だって…っ!…無自覚なんだもん(>ω<〃)!」
「…はぁっ?…益々わかんね…」
「ああああぁ……も、どーしよう……」
……(・・;)?
俺も……どーしよう…?