第7章 悶々ガーネット【N×S】
【ニノ】
鬼だな…って思うよ?正直…
初めてな訳でしょ?翔ちゃん…
なのに、抜かずの2回戦…
あ、まあ、抜いたけど…
ほんのりピンクに染まった綺麗な背中が
得も言われぬ色香を放つ…
拭いたばかりの孔は、誘うように収縮を繰り返し…そのせいで、俺の出した熱がドロリと流れ出した。
…エ、エロ過ぎっ///(≧▽≦)
鬼と言われようが、
もう我慢できない!!
お尻の肉をグッと広げて、
再び自慢のマグナムをぶち込んだ。
「やぁ~…ニノ…凄い…奥まで、来た…」
「翔ちゃん、やく、そく、して…」
「…んっ…約、束?」
「こんなっ、翔、ちゃん…誰にも、見せ、ないって」
「…ニノ…ああ、そこ、もっとぉ~…」
「お願い…翔、ちゃん…ここぉ~?」
「…ああ、そこそこ…分かった、やく、そく…す…あんっ」
容赦ない俺の突き上げに、
翔ちゃんは顔をベッドに付けて、甘い声で鳴きながら約束してくれた。
俺、実は凄い束縛ッキーなんだよね~
出来れば、気にしてないよ?
的なスタンスでカッコつけていたいけど…
ホントは心配で仕方ない。
信用してない訳じゃない…
ただね、
愛する人の笑顔を他の人に見せたくないんだ。
ましてや、触らせるなんて、あり得ない///
スキンシップ多めの相葉さんなんか、
直ぐに翔ちゃんに肩組んでくし~///
岡田くんも異様に翔ちゃんのこと可愛がってるからな…
それに、男テニのガキども…
翔くん♡翔くん♡って、
纏わりつきやがって…
何なら女テニのあいつらだって…
「ねえ…ニノ~?」
「へっ??」
あんあん言ってた翔ちゃんが、
振り返って俺を睨んでる。
「集中してないでしょ~?」
「あ…いや…」
「俺に集中して!」
「…う、うん…」
怒って尖らせた唇が、
もう、何とも可愛くって…
俺は、翔ちゃんの腹を引き起こして
背中から抱き締めた。