第7章 悶々ガーネット【N×S】
ようやくオレノを放したニノが
ゆっくりと体を起こして
ローションのボトルを掴む。
あぁ…俺…
やっぱ今からニノに…(〃ノωノ)
ズクズクとした甘い余韻の中で
その流れるような動作と
パチンと開けられたボトルから
トロトロとニノの手のひらに落ちるローションを
ふわふわした気持ちで
ぼんやりと見上げてると
「翔ちゃん…」
ニノがクスリと笑うんだ。
「ホントにもう…なんて顔…(〃▽〃)♡」
「…ひ、ぁ…っ…」
冷たい感触と共に
拡げられた脚の間にヌルヌルとした違和感…
「意外と…柔らかいもんなんだね(*^^)
あ、ほら…入ってっちゃうよ…?」
にゅるんとした感覚で
ニノの指が入ってきたことがわかる。
ぬぽぬぽと浅く優しく出入りする指…
「…あ"…ぅん……ゃぁ…っ…」
ありえないとこに指が入ってるから
変な声は出ちゃうけども。
確かに意外と…
痛くないもんだな(^-^;
「ニノ…っ…もっときて…へ、きっ…」
気づいたら自分で脚を抱えてて
そんなお願いまでしてる自分に
めちゃめちゃ照れてたら
「翔ちゃ~ん…こっち、ホントに初めてなの?」
ニノが複雑な笑みを口元に載せながら
俺の隣りに這い上がってきて
首筋に吸い付きながら
2本目の指を差し込んできた。
「こんなにすんなり入るもん~?
俺、初めてだから…比べらんないけどさ…」
そう言えばニノって……
「…初めて、なの…っ?
男とこういうこと…ぁっ……すんの…っ…」
何気なく聞いたその一言に
ニノの顔がパァァ…っと赤く染まる。
……え(*゚∀゚*)なにそれ……なにその表情♡
「だ、だって!俺はっ……俺はずっと……」
「…ひぅっ(>ω<〃)」
ぐじゅぐじゅと激しく指を動かしながら
ニノが俺の唇に自分のを押し当ててきた。
俺はずっと…?
翔ちゃんのことを追いかけてたから…って……
そう言いたいのか…//∇//)?
ずきゅーーん♡♡
くそうっ♡愛がダダ漏れるぜっ…ヽ(≧▽≦)ノ
俺も夢中でニノに抱きつきながら
舌を絡ませ合い…吸い上げた。
「…ん、ふぅっ……ん…んんんっ!…」
「すげ、翔ちゃん…3本入っちゃったよ…♡」