第7章 悶々ガーネット【N×S】
ニノだって……
ニノだって
ずっとずっと可愛かったじゃん(>_< )!
なんであんなに突然
オスを見せ始めたんだよ…っ…
なんで……
オレノをしゃぶりながら
上目遣いに攻めてくる……男、ニノ…
蘇ってくるそのビジュアルと
今も鼓膜に残る下半身を煽りまくる声。
『んん?…やめちゃっていいの?』
『お詫びに…ラクにしてあげる』
『気持ちいの?…イっていいんだよ?』
『翔ちゃん、可愛い……だいすきだよっ…』
思い出せば出すほど
あの時のニノは……オトコ、だった……(◎-◎;)
んあ"ぁぁぁーーっっ(//□//)!
ニノ…っ…
抱きたいのか~……俺のこと(>_< )!
そうなのか…っ?
そうなんだなっ?
俺、可愛くないのに…
なんでなんだよう…
うぅぅ…なんてこった…(T^T)
大好きなニノと
その先に進むためには
俺がニノに
アソコを捧げなきゃなんないのかっ…(>ω<〃)?
いや、待てよ?
まだそうと決まったわけじゃない…
ここはやっぱ
ちゃんと腹を割って話すべき?
だけど……なんて?
俺はお前に挿入れたいけど
お前も俺に挿入れたいの?
……ってか( ̄∇ ̄*)?
そんなこと…!
い、いや…
話さなきゃならないのかも。
だってさ……
先に…進みたいもんな(//ω//)?
一緒にいられたら幸せだけど
その先にあるもっと大きな幸せを
男同士で…
愛する人とひとつになる幸せを
…俺は知ってる。
そのもっと大きな幸せを
ニノと…分かち合いたいんだ。
そのためなら…俺……
…俺………(〃ノωノ)
その日の夜は
ニノは打ち上げだったから
俺は自分の部屋に帰って
『帰ったよ』コールだけして寝て。
翌日の日曜日…
会いに行こうか散々迷ったけど
やっぱりモヤモヤと心が決まらなくて。
『少し風邪気味みたいだから』と詫びて
溜まった洗濯物や部屋の掃除をやっつけて過ごした。
俺ってけっこう…ビビリだったのか( ̄∇ ̄*)……