第7章 悶々ガーネット【N×S】
「あ、ねぇっ…綺麗になった!…なったから…っ…」
「…んっ、んっ…んぐっ…んんっ…」
「んぁっ、も…離して…っ」
出したばっかなのに
グングン昇りつめていくオレノ…
それを舌で感じ取っている
攻めのニノの眼差し…
『おら…イケよ』って言われてるみたいで
背中がなぜかゾクリ…と震えて。
追い込みとばかりに
ニノが左手をオレノに添えた時
「あっ、ありがとうございました~(>ω<〃)」
俺はなんとか熱いニノの口内から抜け出し
ソファーから飛ぶように下りて
風呂場にダッシュしてドアを閉めた。
はぁはぁ言いながら
ベタつくTシャツを脱ぎ捨てる。
ビックリした……
何にビックリしたかって
いきなり抜かれたことも
アイスかけられたことも
フェラチオされたことも
全部飛び越えるほどの
…ニノの眼差し。
あれは………オスの目…?
ニノ=可愛い…という構図を
簡単にひっくり返してしまった
オスがメスを…狙う目……
え(*゚◇゚)…嘘だろ…?
ニノが…俺を攻める?
俺がニノを攻めるんじゃなくて?
完全に天を貫く勢いで勃ち上がる
オレノを見下ろしながら
頭をグルグルさせていたら。