第7章 悶々ガーネット【Ｎ×Ｓ】

半ば強引に俺のＴシャツを引っぺがすと
ニノは嬉しそうに息子を握り込んできた。

「んふふ(≧▽≦)可愛い♪」

…んぇ？

いま俺のこと…
もしくは息子のこと…

可愛い…って…言ったか？

ちょいちょいちょい…ヾ(・ε・。)
可愛いのはニノでしょーが。

どこをどう見たら
『俺が可愛い』ってなるんだよ…

そう反論しようとしたら

ちゃぷ…って。

ニノが紅い舌で
息子のカリのとこを咥えたから

「…はぁ、んっ…」

変な声が出ちゃったし。

つか……え(◎-◎;)？

ニノが…っ？
オレノを咥えてるっ？

ボーッとしてた意識を戻して
ちゃんとニノを見ると

愛っくるしい顔で
ペロペロとオレノを舐めながら

「にが…」

って笑ってて……

もう……ドカン！て…ヾ(≧▽≦)ﾉ

血液がオレノに集中した。

「わ…デカくなった(*ﾟ∀ﾟ*)…」

嬉しそうなニノが
さっきローテーブルに置いた
食べかけの塩キャラメルのカップをとって

「甘みを足すね？」

そう言って
トロトロ…って

溶けてるアイスを
完勃ちに近いオレノに……

あぁっ…冷やっこい…(￣∇￣*)

身体がゾワっとした瞬間

またニノの温かい舌が
オレノを舐め上げる。

「もうこんなにしちゃって…中坊かよ♪」

だって……だってさっ(≧▽≦)！

垂れてくるアイスを
掬い上げるような舌の動きが

エロすぎなんだよ！

俺は顔から炎を噴射しつつ

それでもその動き回る舌先から
どうしても目が離せなくて…(〃ﾉωﾉ)

「あ、あの……ニノ？
もうそろそろ綺麗になったんじゃないかな～…」

上目遣いで攻めてくるニノに
牽制球を放ってみた。

そしたら…ニノは。

「んん？…やめちゃっていいの？」

かなーり意地悪な顔で微笑んで
カポッとオレノを飲み込んだ。

「…あぁっ…ちょっ(>ω<〃)♡…」

そんでそのまま
じゅぼじゅぼ…って。

ゆっくりだけど
大きくディープスロート…

ちょぉ…っ…

これって…現実…っ？