第7章 悶々ガーネット【Ｎ×Ｓ】

「ああっ、ニノ…もういいから…ダメだって」

ダメだって、って、全然逃げる気ないじゃん(^^;


ソコを擦りながら、ごちゃごちゃ言ってる煩い唇を塞ぎ、今度はゴムの中に手を入れ、直に触れた。


熱い…
熱くて……硬くて…


「翔ちゃん…おっきいね♡」

俺の言葉に、翔ちゃんは一気にゆでだこみたいになった。

「任せて。気持ちよくイカせてあげるよ♪」


敢えて、剥き出しにはしないで、
窮屈なまま、その手を動かし、
愛しい人の滾りを大切に高めていく…

「あ、あ、あっ…ニノ…ちょっ」
「どう？」
「気持ち…いい…堪んね～」
「俺だって男だからね、きっと同じところが好きだよね？」

翔ちゃんの声が、どんどん甘さを孕んで、
脚に力が入るのが分かる。


……もう直ぐ、かな？(*^^*)♡


ギュッと唇を噛みしめ、登りつめるのを耐えている彼が、もう堪らなくて…

辱しめてみたい気持ちになる…
俺って、案外Ｓだったのかな～？


「…ん、ん…ああぁぁ…ニノ、もう無理…」


手のひらに、翔ちゃんの熱が広がった。

思ってたより早かったかも(*ﾉωﾉ)
まあ、最初から先っちょ、濡れてたし…

「………」

恥ずかしいのか、何も言わず両手のひらで顔を覆ってしまった翔ちゃん…

そんな姿に俺の心臓はズキンと大きく跳ねあがった。

「翔ちゃん……中で…ごめんね？
着替えないと、気持ち悪いよね？」

ワザと中で出させたくせに、
俺って鬼じゃん…(^^;

汚れた手のまま、今更、ジャージとパンツを一気に下げると、白濁まみれのしょうちゃんが飛び出した。

『まだまだいけますぜ♡先生…』

しょうちゃんは、そう言いたげに揺れた。


空気に晒されたソコを隠すように、翔ちゃんは身体を丸めた…

その姿は、大きなエビみたいに可愛かった♡
……エビが可愛いかどうかは、
この際触れないでおこう……