• テキストサイズ

Jewelry♢ボックス【気象系BL】

第1章 魅惑のルビー【S×O】



【SATOSHI】


「ちょっ、翔くん…離してっ…」

あぁっ、ヤバい…っ

染みるなよ…?
染みてくんなよ…っ?

翔くんの目の前に晒された
パンツの下の『さとくん』が
ピクピクと脈打ってしまう。

「ほーらぁ…翔くぅん…
…もう、ダメだってば…っ…」

いちおう…ケガ人だからさ?
優しく扱うよ…?

乱暴にして
お尻の皮がもっとズル剥けちゃったら
さすがに可哀想だしぃ…?

でもさぁ…

意地悪な顔した翔くんが
楽しそうに『さとくん』をガン見して
ニヤニヤしてるのを見てたら

なーんか
腹が立ってきちゃって…(。ー`ωー)

自分がどれほど罪深いことしてるか
わかってんのかな…この人…っ

俺がどんだけ我慢をし…

「あっ♪…きたきた~♪」

わかってなさそうな感じで
嬉しそうな声を上げる翔くん…

何がきたのかと思ったら。

「ガマン汁、いただきました~♪
ふふっ…智くん、ヤ~ラシ~♡」

見るとボクサーパンツに
濃いグレーの小さなシミ…

あぁ、もう『さとくん』……
堪え性のないヤツ(>ω<〃)

「ねっ、翔くん…もう離してって…
はい、おしまいっ……じゃないと……」
「…じゃないとぉ?」
「…じゃないとぉ…」
「気持ちぃことでもしてくれんの?」
「…………チンコに薬を塗る」

ええぇっ?…って驚いて
思わず俺の手を離した翔くんが

上げていたお尻を
ペタリ…とベッドにくっつけてしまった。

「あぁぁっ…いだぁーーーーぃっっ」

悶絶して絶叫した翔くん…

痛みから逃れるために
後ろにコロンと転がって脚を引き寄せ
お尻をシーツからグイッと離す。

慌てて起き上がった
俺の目の前には……

…あぁ…神様…っ…♡


/ 727ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp