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Jewelry♢ボックス【気象系BL】

第7章 悶々ガーネット【N×S】



あぁ、なんてこった……
そんなに顔に出ていたなんて(>ω<〃)。

櫻井翔…痛恨の極み……

ニノになんて言おうか。
きっとまた怒られるだろうなぁ…

でも怒った顔も嫌いじゃないから♡



にしても、あの二人…(。ー`ωー)

なんだかやけに
ボーイズラブに理解があるじゃん…

しかも…

しかもニノを手篭めに……だなんて!

俺だってまだ
素肌を触ったことすらないのに!
↑そこじゃないww

だぁーーーっ(>_< )考えたくもない!

考えたくもないけど
それってアイツらがそういうことできるって…

そういうことだよな(・・?



そんなことを考えていたら
あっという間にニノのマンション前。

ピンポンを鳴らすと
ニノの声は何も聞こえないまま
静かにオートロックのドアが開いた。

外階段を上っていくと
どこからともなく夕飯を作るいい匂い…

ニノかな…なんて思いながら
端っこまで歩いていくと
タイミングよくドアが開いた。

飛び込むと
ちょっと照れくさそうなニノの顔…

「…ただいまっ」

靴も脱がずに強く抱き寄せたら

「おかえり…」

腕の中で小さく抱かれながら
ポソリと呟くように言う。

…あぁ(//∇//)もう…たまんね。

今夜あたり
押し倒しちゃおっかな~♡

まだ…早すぎるかな?

そもそもニノは…
そういう経験あんのか?

まぁ…いーや♪
あってもなくても( *^艸^)。

俺とのハジメテを
大切にすればいいんだ。

腕の中で丸くなってる
ニノの顎を掴んで

期待に胸を膨らませながら
キスを落とした3時間後……



健やかな寝息を立ててるニノの顔を
俺は悶々としながら見ていた。

夕飯のオムライスを食べて
それぞれ風呂に入って
ビール飲みながら少しテレビを観て…

いよいよか(//∇//)?
という期待を胸にシャコシャコと歯を磨き

トイレを済ませて
深呼吸して寝室に入ると。

ニノはスヤスヤと寝息を立てていた。

…(*゚∀゚*)へ?


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