第6章 青春のシトリン【N×S】
え(◎-◎;)…だからナイナイ!
なんだかめっちゃ照れくさくなって
慌てて天使ちゃんを頭から追い出そうとして。
「ニノこそ~( *^艸^)
どうだったんだよ初体験…柔らかかったか?」
…って……ありゃ( ̄∇ ̄*)。
これ、夢の中のマシュマロの話じゃんな…
慌てすぎてボケかましたわ…(;^_^A
と思ってニノを見たら。
なんだか…
すごい顔になっていて。
音で言うと…
ギクリ?
ピクリ?
タラリ?
それ、全部…?
とにかく
『ヤバっ』と思ってることは間違いなくて
プラス
ほっぺたまでほんのり染めてやがる(*゚∀゚*)
夢とリンクなんてしてるはずないのに
なんでだ……?
きっと何かと勘違いしてんだな~?
ますます…可愛いヤツめ(≧∇≦)♪
「あ、ごめん…ボーっとして
夢の話をしちゃったわ(;^_^A」
俺がそう言ってやると
ニノは最大級の安堵感を表した。
「そっ、そうだったんだ~…(^^;
なに、翔ちゃん…俺の夢を見てくれてたの~?」
むふふ…( ̄∇ ̄*)
くふふ…( *^艸^)
お互いに
なんとなくテレテレした雰囲気に
笑い合いながら……
ニノの横顔を盗み見る。
なんだか…
今日はニノが……
「寝よっか…」
何気ないニノの言葉に
こっちがギクリとさせられる。
あ、あぁ…(;^_^A
もう休みましょうって…ことね?
そうしましょうそうしましょう
もう休みましょう( ̄∇ ̄*)!
「そだな!明日も体力使うからな~…」
ニノのゲイ疑惑から始まった
今夜のふわふわぽわぽわした気持ちを
バサッと振り払うように
俺は勢いよく立ち上がった。
ニノもニコリと笑って立ち上がり
俺が握りしめてた空き缶を受け取っていく。
「つか…俺、このままここで寝るわ。
客布団なんてないだろ~?
なんか掛けるものだけ貸して♪」
俺がゴロリとソファーに横になると
ニノは『え(◎-◎;)?』という顔をした。
なんだろ…その…
『え(◎-◎;)?』っていう顔の…意味は……