• テキストサイズ

Jewelry♢ボックス【気象系BL】

第1章 魅惑のルビー【S×O】



【SATOSHI】


ヤバい…(。ー`ωー)タラリ

翔くん…全然笑ってない。

つか、みんなも…ほとんど笑ってない。

松潤が少しクスッと笑って
頭をポリポリ掻いただけ。

なんで?
なんでよっ!?

せめて
誰かがもう少し突っ込んでくれたら…

場内がもう少し盛り上がったら…

『なんだよ、これ~(≧∇≦)wwww』

とかいうノリで乗り切れたはずなのに!

なんでもっとみんな
いじってくれないんだよォ~っ……


その後の釣りのシーンも食べるシーンも
取り立てて大きく盛り上がらずに
ビミョーな空気のまま収録は終わった。

うううぅぅぅ……(T-T)

は、般若の顔が浮かぶ…

翔くんはニノの肩に手をかけて
何やら笑いながら楽屋に引き上げていく。

俺と一度も目を合わせないまま…

仕方なく
俺もトボトボとその後ろを歩き出す。


はぁぁぁ…どうしよ(-_-)
相当怒ってるよな…

ますます言いにくい。

あの時…

ブルブルの振動で俺が感じてたのは
お尻のほうだった、ってこと…

絵的には当然
俺が前に付いてる男のシンボルで感じてる…
って感じだったろうけどね?

もちろんそっちも
気持ちいいに決まってるけど( ̄∇ ̄*)

翔くんに散々弄られて開発された
お尻の孔のほうに、よりビンビンきてて。

小刻みな焦らすような振動が
ムズムズと快感を連れてくるから
マズイ!と思って

『早くして?』

シゲにマジで言ったのに
アイツ…面白がっちゃって<(T^T)>!

テレビ的に面白いほうに
もってったつもりなんだろうけど

わざと激しく攻め立ててくるから
思わず…

「おいっ、激しいよっ…優しくして…っ」

なんて言っちゃったんだよ~(>ω<〃)

たぶん番組としては
これ以上ない展開になったろうが。


うぉぉ……どーすんだ……

誰かぁ~……助けて……


/ 727ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp