第5章 復活アメジスト【S×M】
再び布団にもぐり込むと
翔くんがギューって抱きしめてくる。
スンスンと俺の首筋の匂いをかぎながら
「オフの日に…恋人と自宅でぬくぬく( *^艸^)♡」
恋人…
ぬくぬく…(〃ノωノ)
リビングにたどり着く前に寝室…って
ちょっとビックリしたけどさ?
確かに…
この温もり…
サイコーかも♡
なんとも言えない甘く優しい気持ちが
ゆらゆらと湧き上がってきて
俺も翔くんのことを
ギュッと抱きしめ返した。
はぁぁ…幸せ(〃▽〃)♡♡
今までの悶々とした日々が
どんどん後ろに遠ざかっていく…
「お♪ナイスなとこにリモコンあるねぇw」
翔くんがベッドヘッドに置かれた
エアコンのリモコンをピッと鳴らす。
「寝るの?…眠い?」
もしかして昨日
よく眠れなかったのかと思って
…いびき?
…歯ぎしり?
ドキドキしながら(◎-◎;)聞いてみると。
「いーや…思いきり目覚めてる!
つか、むしろギンギン(//∇//)♪」
……え(。ー`ωー)
まさか……
と思って恐る恐る
手を伸ばしてみると…
ハイ…( ̄∇ ̄*)出ました…
…高校生並の滾り。
「布団被ったままヤんの…大変じゃん(^^)?」
あぁ…だからエアコンつけたのねww
ニコニコしながら
素肌に手を滑り込ませてくる翔くんの顔を
ジィィ…と見てやったら。
「え…潤は俺と繋がるの、イヤなの…?」
不安そうに手を引こうとするから
それをガチッとロックした。
…ったくもう…
イヤなわけねーだろ…
それを伝えたくて
むちゅ…と小さく唇を押し当ててやった。
俺が驚いてるのは
どっちかっつーと…
「翔くん…ホントに37歳?
なんか飲んでんの?…精力剤みたいなの…」
昨日…あんなに出したのに…
「んなもん飲むか(^-^)
潤が…隣りに帰ってきたからに決まってんだろ♡」
また熱く…唇を重ねながら。
嬉しくて嬉しくて
自分の中心も
じわじわと盛り上がってくるのを感じた。