• テキストサイズ

Jewelry♢ボックス【気象系BL】

第4章 琥珀色の恋【A×N】



【KAZUNARI】


別にね…いーのよ?
抱きついてもらっても(。ー`ωー)。

それがアナタという人なんだし

大きすぎるリアクションも
どんだけでも見てきてるし…

『ニノに褒められて、嬉しくって~、つい…』

なーんていうセリフも
歯がスコスコ浮いちゃいそうだけど

まぁ…理解できる範囲内…

……でも。

おでこに手…は
さすがに恥ずいわっ(〃>ω<)/

『顔が赤いよ?』

って…赤くもなるわっ(〃>ω<)/
あんなに全力で抱きしめられたらっ…

相葉さんの汗と
微かな香水の匂いに包まれて
ムギュってされたんだぞ…っ?


な、なんか…っ
嬉しいんだか恥ずかしいんだか…

とにかく
気持ちがブワッてなって

心配する相葉さんの手を
パシッと叩ハタいちゃったじゃん…(>ω<〃)


って………


…………………


確か…

昨日もこんなような感じだった…

今までだったら
別にどってことないようなことにも

ワタワタしたり
ドキドキしたり…

なんか…

やりすごせない、
今までみたいに。


少し前なら?

落ちこぼれ組が連絡とり合って
練習することになっても

「お疲れさんなことで♪」って
茶化して終われたと思うし

抱き合ったり
おでこに触れたりしても

仲のいい嵐のメンバー同士の
いつものわちゃわちゃ♪

…ってな感じで
気にも留めなかったと思う。


な、に……俺……

なんなのよ…?

なんでこんなに
モヤモヤすんの?


背中向けてゲームしつつ
『やるよ』の合図を気にするフリして

チラ…と相葉さんをチェック。

…うわ。

翔さんと…
何やら密談中…?

……っ……

い、いーじゃん…別にね?

フツーの風景だし。

何も…気にすることなんか……




だーーーーっ!もうっっ(>ω<〃)!

なんだっつーのよ、俺っ!


もしかして…もしかすると…

俺、相葉さんを…

必要以上に
意識しちゃってる……(◎-◎;)?


/ 727ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp