第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
【SATOSHI】
外野が…うるせーな(。ー`ωー)
ザワザワしやがって…!
「あんだよ、おめーら!
学ぶ気あんのかよ~( ̄^ ̄゜)」
ニノの気持ちを考えて
思わずボヤいてしまった。
「なんだっつーんだよ…もう…
ちょっと中断な…っ…」
丸まってたタオルケットで
ニノのことを包クルんでやった。
「ごめんごめん…大野さんf^^*)」
謝ってきたのは…松潤。
「こっちの二人がそっちの二人見て
ギンギンにおっ勃ててんだけど…
俺のはどうかって気になって仕方ないのよ…」
優しい顔で見習い生二人の頭を
ポンポンしてやってる。
なんか…王様というより
兄ちゃんぽいな( ̄∇ ̄*)
「…で?どーなの?…勃ったの?」
俺のダイレクトな質問に
見習い生二人の熱い視線は松潤のソコに。
「ふふっ…残念ながらこのとーり」
シン…としてる
ほぼ平らなソコを胡座の中から見せた。
当たり前のような…
少し残念なような…
なんとなく
みんな黙り込んじゃったら
「でもさ…ノーマルな俺にも
大宮の愛は本物だってわかるし
それに…すげぇ綺麗だと思うよ?
全然イヤじゃねーもん…(*^^*)」
王様でも兄ちゃんでもなく…
…吟遊詩人か( ̄∇ ̄*)?
「お前らもさ~早く解き放っちゃえよ!」
またポンポンしてる…
やっぱ兄ちゃん、か…ww
「こんな経験…そうそうできねーぞ?
なんなら実地ってことで…
ベッドの空いてる部分借りてさ…?」
「ここで…?…大宮の隣りでぇっ?」
相葉ちゃんが期待を含んだ声で叫んだら
翔ちゃんの喉がゴキュ…と鳴った。
「そういう勢いが必要なんじゃないの?
今のあなた達には…(*^^)v」
顔を見合わせている櫻葉…
なんなんだ…
末っ子なのに松潤のこの
兄ちゃんっぷりは…
「俺はもう行くからさ?…時間もあるけど
その方が2組ともヤりやすいでしょーよ♪」
そう言うと
とても爽やかに立ち上がって
「グッドラック~(≧∇≦)b
また連絡してちょーだい♪」
バチン!と
すげぇ目ヂカラのウインクをかまして
部屋を出ていった。
…ホントに……なんなんだ(*゚◇゚)……