第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
「いいか~、よ~く見とけよ!」
……なんだか、いつもよりもリーダーらしい智くんに、
戸惑いさえ覚えるけど…
ベッドの上では、こんなに男前で、
リーダーシップを取れるんだって分かった。
↑普段からお願いしますよ~(^^;
そんで、なによりも…
リーダーらしいリーダーに組み敷かれている男、
二宮和也だ。
普段から人懐っこい可愛い笑顔ではあるけれども…
…………
上気した顔…
ほんのりピンク色に染まった色白の肌…
鼻にかかった甘い喘ぎ声…
それは、長い付き合いの俺たちだけど、
当然初めてのことで…
そして、
見ないようにしていても、
どうしても目が行ってしまうのは…
腹の上、天に向かってそびえ立った『にの』
……デカい( ̄▽ ̄)
大きいことは知っていたけど、
この状態なのはもちろん初めて見たわけで…
俺の視線に気付いた智くんは
ニヤリと笑いながら、『にの』を握り、
俺に見せつける様に
その尖端をチロチロと舌先で嬲った。
「…あん…や…智…それ、だめぇ~…」
堪らず腰が揺れる。
ニノ…お前………(ー_ー)!!
………あ……勃った…
ニノの乱れる姿に、
我慢できなくなった俺んのは、
痛いほどにズボンを押し上げた。
……ヤバい///
その時。
隣の雅紀が、俺の手を握った。
思わず顔を見ると、泣きそうな困った顔…
雅紀、お前もか///
メンバーのセックス、
ああ、まだ挿入しちゃいないけど、
目の前で見せられて、
すっかり反応しちゃってるって…どうなのよ~///
俺は雅紀と『どうしよ~』と顔を見合わせた。
「すげっ…」
あ、そう言えば、松潤はどうなんだろう?
男じゃ、やっぱ勃たないのかな~?
でもこんなやらしいニノだぜぇ~?
男だとか関係なく、反応しないかな~?
俺は雅紀と手を握り合いながら、
ふたりで、松潤の横顔をそっと盗み見た。