第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
「ごめんね~、遅くなっちゃった!」
爽やかに翔ちゃんが登場した。
相葉さんが、お疲れの翔ちゃんのために、
ビールを出したり、ソファーの自分の隣に
座らせたり。
甲斐甲斐しく世話をしている…
こんな様子を見ていると、
相葉さんの方が受けに見えなくもないんだけど…('ω')
翔ちゃんの方…なんだよな~…?
zeroでニュース読んでる、あのお堅い真面目が
スーツ着て歩いているようなこの人が、
相葉さんと…付き合って…
……っていうかさ?
最後まではいってないって、
いったいどんな付き合いなんだよ?
今時高校生だって…
「あのさ、二人ってさ、まだ、セックスしたことはないんだよな?」
ブーーーーッ///
大野さんのぶっ飛んだ質問に、
落ち着いたばかりの翔ちゃんが、
ビールを噴き出した。
↑何回やってんねん(^^;
あ、俺もそれ気になってた。
まさか、キスだけ?なんてことないよな?
「な、な、何言ってんだよ~、そんなの…」
翔ちゃんは耳まで真っ赤になって、
動揺半端ない。
「その先は??」
「その先って言うか…、お互いの擦りっこしたり、
後は、口でしたりとか…
もう///俺、何言ってんだよ(≧▽≦)」
松潤に促されて、相葉さんが二人の関係を白状した。
………(・へ・)なんだよ///
結構いろいろヤッてんじゃん。
残ってるのは、ツッコむ、いや、
ツッコまれる?だけじゃんか…
「怖いんだ…?翔くん…」
大野さんに優しく言われ、翔ちゃんは、
コクリと頷いた。
「相葉さんに優しくしてもらえば、そんなの…」
「だってさ!!アソコは普通出すとこじゃん?
それを、イレるって…しかも、あんなにおっきくて、
カッチカチのやつだよ~??
便秘の時だって、あんな硬いの出ないのにさ!」
………自分の意気地のなさをフォローしようと、
翔ちゃんは躍起になった、けど…
結果、俺達3人は真っ赤になって俯いた。
……例えが例えだし…
もう、なんか、リアル過ぎて…(-_-;)
そんな中、松潤だけは、可笑しそうに
腹を抱えて笑っていた。