第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
「な、なぁ…ニノぉ……」
俺はスリスリと距離を詰め
顔を赤らめてる恋人をガシッと抱いた。
「うきゅ……ちょ、大野さっ…」
うきゅ…って何だよっ…
うきゅ…って(≧∇≦*)!
あぁ…もうダメ…
俺のスイッチのほうが入っちまった!
「なぁ…始めとこ?」
「はぁっ?」
「俺、もう欲しーよ…お前のこと…」
「バカっ…ダメに決まってんでしょ!」
「なんでだよぉ…」
「だ、だって!見学に来るってことは…っ」
「来るってことは~?」
「最初から見たいんじゃないのっ?」
「最初ってぇ~?」
「だからっ…その、後ろ…をっ…」
「後ろぉ~?」
「ほ、ほっ…ほ、ほぉ……」
「んん~…?」
「ほっ、ほぐすとこっ……だぁっ、もうっ…
俺なに言ってんだよ…恥ずっ……」
一人で叫んで
一人で顔を赤くして
一人で恥ずかしがってるニノが
キュン死しそうなほど可愛くて可愛くて♡
会話の間ずっと撫で回していた身体が
熱を持ってきてるのがわかる。
「触るだけにするから…」
「でもぉ…」
「最初の最初から見られんの…恥ずいだろ?」
「そ、そりゃ…」
「トロットロにしてやるから♡」
「あぁっ…もう、ズルい……んぅ…んんっ…」
熱いキスで脱力したニノの体を
ヒョイと抱き上げて寝室をめざして。
ベッドにそっと下ろすと
急いで上半身のものを脱ぎ去った。
トロンとした目でそんな俺を見上げる
ニノのふにゃふにゃの顔が
ホントにもうたまんなくて(≧∇≦)b!
覆いかぶさるとTシャツを捲りあげ
震える素肌に手を這わせて
粒ちゃんを捕らえながら
「…あぁっ…」
甘い吐息をもらす唇を
荒々しく塞いだ。
「…ん、ふぅ…っ…」
ピクンピクンと反応する可愛い身体…
あぁ…やべぇ(//∇//)♡
やっぱこっから見せとくべきだったかな…
なんてちょっと惜しい気もしてきたけど
もう…止まれるはずもなくて。
「カズ、かわいい…たまんね…」
囁きながら
舌を首筋から鎖骨に下ろし
チュプ…と乳首に吸い付いて
スウェット越しに『かずくん』を
キュッと握りしめたところで
…ピーンポーン…
えっ…早っ…Σ(⊙ω⊙)
アイツらも待ちきれなくて
早めに来やがったのか( ̄∇ ̄*)ww
息の上がってきたニノの耳朶を
甘く噛んで囁いた。
「すぐ戻る…いい子で待ってろよ?」