第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
【SATOSHI】
この間の飲み会で発覚した新事実…
『翔ちゃんと相葉ちゃんが
付き合ってる(≧∇≦)/♪』
むほっ!
ニ、ニヤけてくるっ…
必死で隠し通すとか
そこまでは思ってなかったけど…
やっぱさ…
一般的な恋愛とは違う上にだよ?
メンバー内で…っていうのが
みんなをギクシャクさせちゃうかなって
そこが心配だったわけで…
からの~( *^艸^)♡
櫻葉恋人宣言だぜぇ~?
付き合いたてでエッチはまだらしいけど
そんなの…時間の問題じゃん?
もうさ…
百人力って…このことを言うんだろ。
松潤にもそのうち
さり気に伝えるつもりだから
もう楽屋でもピリピリ
気をつけなくていいんだし~♪
そんなことをウキウキと考えながら
楽屋のドアを元気よく開けたら
「あっ♪…リーダー来たぁ(*^^*)♪」
ニッコニコの相葉ちゃんと翔ちゃんに
揃って出迎えられた。
「早く~こっちこっち♪座って座って♪」
3人がけのソファーの真ん中に
引っ張りこまれるように座らされて
「な、なんだよ…」
ちょっとドキドキしながら
相葉ちゃんと翔ちゃんを交互に見る。
「んふふ~~あのね?お願いがあります♪」
もうこの二人に挟まれた時点で
嫌な予感しかしなかったんだけど
相葉ちゃんのそのチョー嬉しそうな声に
ますますソッチ関係だろっていう
確信に近いものが頭を占領した。
「俺たちにさぁ…
見せてくれないかな~アレを♡」
ほーら、きた(。ー`ωー)
そのハートマーク♡
まさかとは思うけど…
「アレ、と…言いますと?」
念のため確認しなければ。
照れてる翔ちゃんのことを見て
クフッ♪と笑ってから
「ズバリっ…大宮セックス♡♡」
相葉ちゃんはビシッと
人差し指を立てた。
だぁっっ!!
ズバリ言うなっ…
もっと…包んでくれ…っ
「リーダーとニノちゃんが
濃厚~♡に愛し合ってるとこ( *^艸^)♡」
……包まれたほうが…恥ずかしい(。ー`ωー)