第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
【KAZUNARI】
「もう!!暫くエッチしてあげないから!」
大野さんに、そう宣言して5日…
今日はいよいよ、その解禁日(´-ω-`)
シテあげない、
何て言ったけど。
実際に、物理的にって言うか、
身体的にって言うか、
無理だったんだ。
だってさ、あの人にヤラれ捲った後ろが、
切れててさ…
まあ、たまに切れることはあったけど、
↑あったんか~い///(>_<)
今回は、そこを何度も何度も擦られて、
炎症起こしちゃったらしく、
腫れ上がっちゃってて……
病院に行くことも出来ないじゃん?
仮に診て貰ったとして。
『どうしました~?』
何て聞かれたら……
まあ、聞かなくたって、
何やってこうなったかなんて、
一目瞭然だけどさ(-。-;)
これでも俺、国民的アイドルグループ
『嵐』の一員だよ~?
そんな俺が、けつが切れて、
腫れ上がってるなんて…
例えドクターが守秘義務を守ってくれたとしても、恥ずかし過ぎるじゃん///
あんなことになるんなら、
ワイン入れ替えないで、
俺が飲んどけばよかったよ(*´з`)
腫れも引いて、痛みもやっと落ち着いて、
『優しくね♡』
何て言えば、あの人大喜びでそうしてくれるんじゃないかと思うから…
それにさ。
俺もそろそろ……だしね~(*^-^*)
何とか歌番組の生放送も終わった。
お尻治ってよかった〜(^^;
なんてホッとしたのも束の間、
拉致されるように腕を捕まれ、
俺は半ば強引にエレベーターに
押し込まれた。
こっ、怖い…この人…(^^;)ゞ
「…な、なんか…怒ってる…?」
俺の質問に、
ぎゅっときゃん◯ま捕まれて、
「ここに手を当てて聞いてみな?」
って……
さっきまでは、
目が合うとデレ〜っとやらしく笑ってたのに。
急にこの変わりようったら///
いったいこの短時間に
何が起こったんだよ?