第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
まぁ…今日のこの歌のナマ番組が終われば
約束の禁欲5日間もようやく終了!
夜に会って泊まったりすると
ヤりたくなっちゃうでしょ?
…というニノの可愛い提案のおかげで
仕事上がりに会うことすらしてない
頑張り抜いたこの5日分の愛で…
↑性欲で…の間違いでしょww
今夜はとことん
アイツを可愛がってやるヽ(≧∇≦*)ノ
そんなことを考えながら
局のトイレで用を足して手を洗っていると
山田が入ってきた。
「あ、大野くん…こんにちは」
「おぉ…お疲れさん」
コイツもなかなかのニノ好きで
ナニゲに俺は前からチェックしてんだ。
「昨日…久しぶりに二宮くんちで…」
ピクリ…と体が反応しかかるのは
なんとか悟られないようにして。
きやがったな…?
用を足しながら話す
山田の無邪気な横顔をジッと見つめる。
久しぶりに何だよ…
アイツと何したってんだよ…
「徹ゲーしちゃいましたよぉ…(*^^*)」
「…徹…ゲー…?」
「徹夜でゲーム…お互い負けると悔しいから
もう1回!もう1回!ってなっちゃって…w」
「…………」
「やっぱ二宮くん、強いっすね~♪」
「今朝まで…やってたってことか…?」
「それから少し寝かせてもらって…
僕は直でここ入りましたよ~ははは♪」
「…………」
「…あれ?…大野くん…?」
「ん?…あ、あぁ…はは…♪
アイツももう若くないのに無理するよな~…」
ニィーーーーノォーーーーっっ(≧m≦*)!!
↑こ、怖いよぅ…ww
頭にグゴゴ…と血が上っていく。
木村くんの次は山田かよっ(>ω<〃)
今夜用のtruthの振り付け
吹っ飛んじまいそうだぜ…っ
このままZEROの生放送に向かう
翔ちゃんには申し訳なかったけど
ナマ番組が終了するとすぐ
連れ立って帰るフリをして楽屋を出て
車で来たというニノを
エレベーターに押し込んで
地下の駐車場に向かった。
「…な、なんか…怒ってる…?」
恐る恐る聞いてくるニノのタマを
ガシッと掴んで←フツーは胸ですわなw
「…ひっ…」
「ここに手を当てて聞いてみな?」
取調室の刑事デカ風に聞いてやった。