第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
短い時間で、もう2回も射精しているのに、
大野さんは全く萎えることがなく…
それよりも、入った時より、
でっかくなってんじゃないのかな?
「…あ、あ、あ、つっ…かず、やべえ~
中、超熱っちぃ~ぞ…すげ~、
気持ち、イイッ」
ガンガン突かれて、
激しく揺さぶられて…
俺はもう意識が飛びそうだ。
「あああっ、さとし、もう…無理っ、俺…」
「イキそうか?イキそうなのか??」
「あ、うん…もう…でちゃうよ…」
「俺も、出るぞ…また出る…
かず、好きだ///」
快楽が…痛みを越えていく……
気持ちイイ…
早く…イキたい…
「もっと、もっと、ちょうだい!」
「ほれっ、これで、どう、だっ?」
………くるっ///
「ああ、あ、あぁ、イクイク…
もうイクよぉ~」
「かず、俺も…また出る…すげえぞ、
お前の中…最高だよ…
あ、あ、んっ…出るっ///」
中に……
火傷したような中に、
もっと熱い熱が注ぎ込まれ、
じんわり広がるのが、はっきり分かった…
「ああぁ…さと、し…ぎゅって、して…」
力強い腕に、強く強く抱き締められ、
幸せの中で、俺は意識を手放した。
だから…
その後も、熱の覚めないビースト智に、
空が白む頃まで突き上げられ、
数えられないくらいに中出しされたことは、夢の中だったから知らない…
気を失ってるヤツをヤル、ってさ…(ー_ー)!!
犯罪の域だよな?
そのお陰で、
俺は翌日、けつの痛みと、
トイレから出られないほどの腹痛に襲われたことは言うまでもなく…
欲望のままにヤリ捲った結果とはいえ…
俺は仕事に行けずに、
その日の打ち合わせはキャンセルした。
「あの、ニノ~…ごめんよ…」
情けない顔して俺の腹を撫でる大野智は、
夕べの悪魔と同一人物とは、到底思えなかった。
「……いで~よ~…」
「ごめんね!ホントに…」
切れた上に腫れ上がった蕾に、
半べその彼は丁寧に軟膏を塗ってくれた。