第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
【KAZUNARI】
あり得ない…
目の前のこの人、ホントに大野智なの?
最初は恐怖さえ感じたけど、
でも……
この人に馴らされた身体は、
恋人のこんな姿を見せつけられて、
普通じゃいられなくなっていた。
鼓動が早くなり、
身体が熱を持って疼き始めていた…
俺、変な薬、飲んでない、はず…だよな?
でも……
見せつけられたソレは、大野さんの脚の間で
ギンギンに硬くなって、腹に張り付いていた。
いつもよりふた回りは大きい茎…
息も荒く、俺を見る目は、
もう見たことがないくらいに
欲情を剥き出しにしていて……
怖いくらいのその変貌に、
俺は……
俺は……
そのぶっとい『さとし』を口いっぱいに突っ込まれ、酸欠の頭は、徐々に正常な思考を奪って行った。
あっと間に達したソレは、
俺の喉の奥に勢いよく注ぎ込まれた…
//////ったく(-_-;)
窒息死するわ!!
だけどさ。
愛しい人の愛液を飲み干した俺は、
もう灯がついてしまった身体の疼きを、
早くどうにかして欲しくて…
自分から孔を晒して強請ってた。
あ…もしかしたら、智の精子から、
怪しい薬が俺の中に入った…とか?
↑そんなことある訳ない///
強請ったとはいえ、全く解されれいないソコに
ぶっとい茎を一気に送り込まれて、
激痛が俺を貫いた。
「…んあぁぁっ…裂け、ちゃうぅっっ…」
焼けた金属を突っ込まれたような、
…まあ、実際はそんな経験ないけどさ。
例えようもないくらいの痛みに、
俺は仰け反った。
逃げようにも、ガッチリ押さえ込まれていて身動きが取れない。
「あ、いっ、痛いよ…智…ちょっと」
「少し我慢しろ!直ぐヨクなっから!」
「いやだっ…やっ…ああ、あっ…」
意識が…途切れそうなる俺の胸に、
チリリとした痛み…
気が付けば、大野さんが、
俺の尖った胸の粒に思いっきり吸い付いていた。