第3章 ブルートパーズの束縛【O×N】
【SATOSHI】
初期の打ち合わせは
だいたい松潤を軸にして…スタッフと…
メンバーからは翔ちゃんと相葉くんが
前向き参加で進んでいく。
ニノと俺はというと…
大抵はスマホやゲームを弄ってるか
腕組みしてボーッとしてるか
目を開けたまま寝てるか…
↑どれもろくなもんじゃない…(。ー`ωー)
はぁぁぁ…
ここのところずっと…
ニノはある特定の人と
仲良く仲良くしていて。←2度繰り返す
色んなところに二人で呼ばれちゃって
そりゃあもう良くも悪くも
話題をかっさらっててさ?
それだけでも面白くないのに…
それに加えて…なに、洋服?
オシャレなあの人から
どっさり山のように貰ったって?
ふざけんなよーおいっ( ̄^ ̄゜)
あの人が袖を通したもんなんて
着させてたまるかよ…っ
でもニノは。
満更でもない様子で
最近は着やすそうなの選んで
プライベートでチョイチョイ
さり気に身につけてきやがる。
ぴったんこカンカンで
「もったいなくて着れませんよ~」
とか言ってなかったか?
いい度胸じゃねーか…あ"ぁんっ!?
俺がいい顔しねーの知ってて
そう来るんならさ…
こっちにも考えがあるってんだよ…
( ̄∇ ̄*)ニヤリ♪←コ、コワイです…兄さん
俺は今夜のことを想像しながら
下半身から気を逸らせながら
ニノにねちっこいガキみたいなLINEを
何食わぬ顔でポンポンと送りつけて…
ニノがダルそうにため息をつくのを
冷ややかに受け止めながら
『今夜覚悟しとけよ』
それを見たニノは
少しの間…放心状態で。
ゲームもしないで
なにか思い詰めたような顔で
じっと考え事をしていて…
なんだよ…
少しは反省してんのか?
ま、時すでに遅し…だけどよ♪
それとも
もう今夜のことを想像して
甘イキ、とか…してねーよな(//∇//)
あぁっ…やべぇ……
ニノのイキ顔を想像したら
俺の方がカテンコテンに( ̄∇ ̄*)。
Tシャツ
INしてなくてよかったぁ…♪