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【NARUTO】スケアさんとの恋

第1章 カカシの素顔が明らかに⁈


「あー、疲れたー…。」

A級任務が終わり、
報告書を提出して足早に帰っていると、目の前には第七班の、ナルト、サクラ、サスケ君がいた。…と、あと一人、誰かいる。

カカシは、
今は、いないようだ。


男性と第七班の三人が、何やら楽しそうに話している。

彼の特徴は、
茶色の癖毛で、瞼から頬に掛けて施された独特なペイント、そして口元にホクロがあり、かなりのイケメンだ。

手にはカメラを持っている。
カメラマンだろうか…

(カッコいい…ホクロが色っぽい…私のド直球!)

あまりにカッコいいその姿に
思わずうっとり見つめていた。

私の目線を感じたのだろう…
目がバチっと合い、ニッコリと、営業スマイルの笑顔を向けられ、思わずボッと顔が赤くなってしまった。

「……姉ちゃんってば、ねぇ、聞いてる⁈」

「え!?あ…はい!!
何も聞いてなかった…何のこと?」

ナルトは私に何か話しかけていたようだ。まったく聞いていなかった。

「ねぇねぇ、一緒にカカシ先生の正体暴いてくれってばよ!」

元気いっぱいのナルトが
瞳をキラキラ輝かせて見つめてくるのだ。若いって素晴らしい…。


すると癖毛のイケメン男性が
私に挨拶をしてきた。


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