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BLEACH〜透明な華〜

第3章 restart



次の日

私は十二番隊を訪ねていた

『やっほー。遊びに来たよー』

「いきなりッスね」

『うん。暇で。ひよ里いる?』

「いますよ。呼びますか?」

『いや、後でいい。
そだ、喜助。霊圧遮断できるマントとか作れない?』

「…今まさに研究してる事を言ってきますね。」

『お、さすが。完成したら一着くれない?』

「構いませんが…何に使うおつもりで?」

『秘密。』

私がそういうと喜助はハァ…とため息をついた

「わかりました。出来上がり次第渡しに行きます。」

『ありがとう。』

話が一段落した所にひよ里がやってきた

「喜助!!!お前いつまで…蝶姐さん!!」

目をキラキラさせるひよ里

『やっほーひよ里。』

「いつから来てたん?!はよ言ってくれたら喋りに来たのに…」

『ごめんごめん。先に喜助に話があったの。』

「なら、しゃーないか…
今日は?もう帰るん?」

『うーん、どうしよ。暇だけど…ん?』

ヒラリと舞ってきた黒い蝶

『あ、真子に呼ばれた』

「なら帰るんか…ってか、真子って…あのアホ!私と蝶姐さんとの時間を邪魔する気やな!!
蝶姐さん……また会いに来てな!!」

『もちろん!またお出かけしましょう?』

「うん!!楽しみにしとくわ!」

『じゃ、またねー。』







「はあぁ…蝶姐さん今日も美人やった…」

「美人さんっスよね。あれで総隊長と年齢近いなんて…信じられないっスね」

「そやねん…美人やねん…って、喜助お前、研究放ったらかしにせんと手伝え!!!」

「あ、スミマセン。」

「ハァ…蝶姐さんの隊に所属したかった…」

ひよ里はこの日一番のため息をついたそうだ






五番隊隊舎に到着した

『こーんにーちはー。手伝い…雑用しに来たよー。』

全力で門の前で叫んでみた。

「なんでわざわざ言い直してん」

『ん?何となく。』

「…雑用やないねんけどな…」

『わざわざ私を地獄蝶使って呼ぶから…雑用かな?って』
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