第4章 登場人物
登場刀剣男士紹介
【加州清光(かしゅうきよみつ)】
幕末、新撰組沖田総司が使用していたとされる打刀。
扱いにくいが、性能も性技もピカイチ。
「主、構えて!一緒に戦おう!!」
主であるゼロを心から愛している。
綺麗にしていれば主に可愛がってもらえると思っており、汚れることを嫌がる。
ゼロの愛刀。
【歌仙兼定(かせんかねさだ)】
戦国時代から江戸時代初期の武将細川忠興が所有していたとされる打刀。
ふと笑うと、とろけるような顔をするが、性格は悪い。
風流と閨事(ねやごと)を愛する自称文化系名刀。
「雅を解さぬ貴様に生きる権利はない!!」
ファイブの近侍を務めている。
【一期一振(いちごひとふり)】
戦国時代、豊臣秀吉が使用していたとされる太刀。
他の刀剣男士達よりも常識的で、女性への気遣いに長ける紳士的な男士。
ただ、頭の中は常に性的な妄想で溢れている。
「前の主は性欲が強かったので、それに合わせてわたしはこうなったんです」
フォウの近侍を務めている。
【三日月宗近(みかづきむねちか)】
平安時代に打たれた、太刀。
天下五剣の一つで、その中で最も美しく、絶倫と言われている。
刀剣男士の中でアレが一番大きいことが自慢。
何を考えているのかイマイチわからない、究極のマイペース。
「まぁ、人も刀も大きいことはいいことだ。そうだろう?」
スリィの近侍をたぶん務めている。
【へし切長谷部(へしきりはせべ)】
戦国時代、織田信長が失態を犯した茶坊主を棚ごとへし切ったとされる打刀。
主にただならぬ欲求を抱いていることを、本人は隠しているつもりだが、全員に知れ渡っている。
「何をしましょうか?目隠し?拘束?ご随意にどうぞ」
トゥの近侍を務めている。