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*Forbidden Love*【R18】

第3章 来栖 龍之介・弐








「…そろそろ入れるぞ」

「っ…」

最低限の前戯をした後、手早くゴムを着ける。
そして彼女の両脚を割り開き、十分に濡れた秘部へ自分のモノを押し当てた。


「…もっと力を抜け」

「は、はい…」

そう言いつつも緊張からか彼女の体は強張っている。
それを少しでも和らげてやろうと、その唇にキスをしようとしたのだが…


「っ…、ごめんなさい……キスは…」

不意に顔を背ける彼女。
彼女にとって"キス"は特別なものであり、それだけは俺に奪われたくないという事なのだろうか?

(…そんな事されたら余計に奪いたくなるじゃねぇか)


「その口で旦那以外のチ○コ咥えたくせに、今更何言ってんだよ」

「…!そ、それは……」

「お前に拒否権なんてねーから」

「んっ…!」

彼女の顎を掴み、無理矢理舌を捩じ込む。
その隙に腰も押し付け、グイグイ彼女の中へ侵入していった。


「ぁっ…!」

「きっつ…」

俺のモノを無意識に押し出そうとしているのか、ぎゅうっと締め付けてくる彼女の中。
それでも腰を進ませ、苦しそうに呼吸するその唇をメチャクチャに貪った。


「はぁっ…、全部入ったぞ…」

「んっ…、ひどいです…来栖さん……」

キスされた事を怒っているのか、恨めしそうな顔で彼女がそう抗議してくる。
その悔しそうな顔も堪らない。


「今にそんな気起こらなくなるくらいイかせてやるよ…っ…」

「あぁっ…!」

ズンッと一度だけ奥を突く。
背をしならせる彼女の腰をがっちり掴み律動を始めた。


「ぁっ、ぁっ、ぁっん…!」

すぐに甘い声を漏らし始める彼女。
こうなればもうコイツは俺の言いなりだ。


「ほらっ…、気持ちイイだろ…っ!」

「ぁっ、ひぁっ…!」

「気持ちイイって言えよ…っ…」

「き、気持ちイイ…っ…です…ッ…」

「ハハッ…もう旦那となんかセックス出来ねぇんじゃねぇか?」

「っ…」

俺の言葉攻めに、彼女が涙を零しながらきゅうっと中を締め付ける。
…やっぱりコイツはドMだ。



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