第9章 バス
灰崎「そう言えばよー、
ホテルに着いたあとって、
スキーかスノボーすんだろ?」
紗絵「そーらしいね」
灰崎「お前、今日は、どっちにした?」
紗絵「んーとね、今日、スノボーにした」
青峰「はっ、
お前スノボーなんか出来んのかよ?」
灰崎「てか、お前、スキーもスノボーも出来ねーんじゃねーの?」
紗絵「は?馬鹿してもらっちゃ、困るんですけど…
私、スキーもスノボーも出来ます!」
青峰「見栄はるのも、いい加減にしろよ」
灰崎「なー、ウェアーとか、持ってきたか?」
青峰「あー、あれに入ってる」
(あれ=スーツケース)
黒子「僕は、借ります」
灰崎「お前は?」