第4章 出ぱーつ!
紗絵「…んー」
黄瀬「あれ?起きたっスか?」
紗絵「…んー?」
青峰「お前は、テンション高過ぎたんだよ」
黒子「青峰君」
青峰「あー、さっきは悪かった」
紗絵「…んー?んー」
桃井「紗絵ちゃーん!」
紗絵「んー」
緑間「お前は、さっきから、"んー"しか、言ってないのだよ。」
紗絵「んー。」
赤司「紗絵、具合は、どうだい?」
紗絵「具合ー?」
私は、よく意味がわからなくて、
聞き流していたが、
何か訪ねられている。
って、私今何してんの?
私は、歩いてない。
なのに前に進んでいる。
まさか…歩く歩道!
(×正しくは、動く歩道)
まって、私、立ってないよね?
そう思い、前を向いたら、
紫色の髪…
紗絵「…え?ここ、どこ?」
赤司「…さっき、紗絵は倒れたんだよ」