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*キセキと修学旅行*

第14章 一旦休憩





紗絵さんside




…ウィーン


自動ドアが開き、裏口からホテルの板を置いておく所に入った。


紗絵「真ち"ゃーん"」


緑間「なのなのだよ」


紗絵「びしょびしょー」泣


ブーツを脱いでいると、ぴちょと、音とともに、

びしょびしょの靴下も脱げた。



赤司「僕もだ。少しはしゃぎ過ぎたな」

真ちゃんと私に続いて、

征ちゃんとあっくんが入ってきた。



紫原「お腹すいたしー」



紗絵「私もー…、

あ!飴あるよー♡

みんなからもらった」



紫原「んー!ちょーだーい!」



紗絵「いくよー!せーの!
…あ…」



私は、あっくんに向かって飴を投げた。

が、すごく変な方向に…

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