第3章 出発前に
紫原「紗絵ちーん、お菓子持ってないー?」
紗絵「んー?お菓子ねー。…キャラメルと飴なら」
紫原「じゃあ、キャラメル頂戴」
紗絵「はい」
紫原「ありがとー」
紗絵「そういえば、征ちゃん見なかった?」
紫原「赤ちーん?さっき、その辺に…居た」
紗絵「ありがとう」
そういって私は、征ちゃんのところに向かった。
その途中、トイレに行ってたのか、
トイレから、大ちゃんとテツヤに出てきた。
青峰「しっかし、便所混んでんなー」
黒子「そうですね、それより、機内にバニラシェイクはないのでしょうか?」
紗絵「ないでしょ」苦笑
青峰「あー、お前か」
紗絵「お前かって…」
黒子「ところで、紗絵さんは、何してたんですか?」
紗絵「んーとね、」
青峰「お前も便所か?早く行った方が良さそうだぞ。並んでたぞ」
紗絵「トイレって言ってよ…まぁ、私も一応行っとこうかな」
私は、征ちゃんには、また後で会えるしいいか。
そう思って、トイレに行った。