第3章 番外編①~みなさんの前で--!
ハイネは、暗闇に光るような瞳を私に向けると、またキスをしてきた。
__だが、さっきとは明らかにちがう。それは、執拗に求めてくる、ということだ。そして、接している時間も長くなった。
「んぁ……!」
そのうち、舌が入り込んできた。私は特別、肺活量を鍛えている、という訳ではないので、息が苦しい。そのため、口を開いたのに状況変わらず、苦し・恥ずかしの原因になってしまった。
「んぅ……ハ、イネ…苦し、い……ぅ」
私は喘ぎながらも、ハイネに苦しいことを何回か訴えた。とりあえず今は一旦停止してもらわないと、息が足りなくてキツい。
ハイネは、私が本当にキツいことを認識したのか、少し満足したのか、長く続いたキスを『ふつ』っと、辞めてくれた。
かと思えば、向きを変えながら私をベッドをにそのまま、押し倒す。
「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」