第7章 変態
「凄いよ、気持ちいい…」
その声に合わせて、
ふふっと、笑ったように聞こえた。
なんだろう、先ほどから子宮が疼くような、キュンとする。
早くして欲しい、中に触って欲しい、挿れて欲しい、
欲情が溢れ出す感覚に襲われる。
カカシが息を
吸った音が聞こえた。
「たまらない…ああ、おかしくなる。本気で、興奮する…」
そんな声を耳元でエロく言われ、ビクビクっと反応してしまう。
「んんっ!やだ…耳元で話さないで…感じちゃう…」
「ふふっ、何、自分で感じる事言ってるの?バカだね。」
クスクス笑って、もう一度囁いて言われて、耳をキスして、甘く舐められた。
「んんんっ!!…っん、ゃ!」
(本当だ、どうして自分で言っちゃうのよ、これじゃあ、してくださいって言ってるようなものじゃない。)
感覚が敏感で、
先ほどの、セックスの何倍もの
感覚を感じている。
(何これ、たまらない…)