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【NARUTO】18禁 優しい人

第6章 秘密



たとえ、
それが演技だとわかっていても
心の底から嬉しかった。

最高の気分だった。





今は、一気に真っ逆さまに落ちたように感じている。

嘘をつかれた事が
今、何よりも傷つく。

一度でも、黒い彼を見てしまえば、"優しいカカシ"が、演技なんだと、気づいてしまう。

全部が、全部嘘だとは言わない。これも本当だ。

でも、なぜか、
台本のように聞こえてしまう。

文字を丁寧に
読んでいるように感じる。


私が、
犯されたいのかと言われたら
犯されたくない。気持ち悪い。


だから、
カカシは辞めたんだ。
秘密をもう一度奥に隠した。

カカシを伊達に13年も愛していない。
少しぐらい、我慢出来る…はず。

カカシは、誰にも見せていない自分を、私に見せてくれた。

それは、こわかったし、
気持ち悪いんだけど、
ちゃんと聞いてないなって思った。




どんな風に犯したい?






(私も大概、頭が、おかしい)

少し今は、恐いもの見たさで
見たくなる

私だけが、知る
本当の、カカシをみてみたい。

(やっぱり私も狂ってる)


身体は全然痛くないし
処女ではなくなったからだろう
恐怖心が消えた

13年も好きだったんだ
少しぐらい、心を開いてくれたらいいのに…


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