第5章 喫茶店開店
『ありがとうございます』
「恋人さんによろしくね」
『?はい』
恋人とは?と思ったが流石に荷物が多く聞き返すこと無く頷くと、お金を払い去って行く
『ふぅ…にしても…重いですね』
はたから見たら軽そうに運んでいるが、実際は物凄く重い
無駄遣いをすること無く店に帰ったアクア
『ふぅ…』
ドサッとカウンターに重い音がする
それを黙々と片付けるアクア
『…いつ渡しましょうか…』
豪華なラッピングのリボン
いつ渡すかボーッとしている
『ハッ!それよりもお店を開けなくては!』
夕方のセール中の時はお客のかきいれ時
休む訳には行かない
OPENにするとあっという間に店がお客で埋まる