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2人目の余所者

第4章 色々な場所を回る


ブラッと貰ったお金を持って食べ物を探すと古びたお店を見つけた

『やってますか?』

繁盛していないお店に声をかける

「…やってるよ…」

聞こえてくる青年の声
けれど覇気がない

『えっとオススメってありますか?』

「……コーヒーだな」

『……は?え?あの…食べ物は…』

戸惑うのも無理もない
外にはキチンとランチメニューが書かれていたのに、オススメを聞くとコーヒーだと返ってきた

「俺が作れるわけねーだろ!」

『おっ落ち着いて下さい!お店はどうするんですか』

「こんな店欲しけりゃくれてやるよ!」

そう言うと青年はどこかへ行ってしまった
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