第4章 色々な場所を回る
『アリスには通じても私には通じませんよ。ペーター』
ピシャリと一刀両断
けれどアクアも鬼じゃない
起き上がらず泣くペーターの目線に合わせる
『キチンと説明してくれますか?』
ペーター「はい」
その言葉にアクアは微笑んだ
『いい子ですね。ペーター』
サラサラした銀髪を撫でるアクア
していい事と悪い事を教えているみたいだ
ペーター「…!」
ペーターは少し頬を染める
『ペーターそれでは早速質問ですが、ここは人の話を聞かない場所ですか?そして、ここにいる人達は何故顔がボヤけているのですか?』