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2人目の余所者

第4章 色々な場所を回る


エース「アクアは?来るんだろ?」

『私はちょっと野暮用がありまし「おい、貴様」…?』

掛けられた声は凛としているが、女性特有の声だ
アクアはピンッと来る

『(女王様…ビバルディ様ですね)』

棒がアクアの首に突き付けられる

エース「ゲッ…女王様…」

エースは嫌そうな声で言う
無礼にも程があるとアクアは溜め息を吐きたくなる

アクアはそっと振り返ると、赤いドレスを見に纏った美しい女性

『初めまして、女王様。私はアクア=アリクと申します』

跪き頭を下げるアクア
礼儀作法は嫌という程叩き込まれている
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